2009年05月03日
さよなら清志郎 KING OF ROCK

2009年5月2日
「忌野清志郎」さんがガン性リンパ管症により亡くなった。
享年58歳。
初めて出会った清志郎さんは「RCサクセション」の「清志郎」ではなく「TIMERS」の「ゼリー」としてだった。
当時の社会・政治・体制を超攻撃的に切り裂くロックンロールは内容を理解できないガキにも衝撃的だったがそれと同時に愛・平和・自由を歌うロックンロールも伝わってきた。
何だかんだ清志郎さんには影響を受けた気がする。
R&Bやブルースなどに興味を持ったのもそうだし、
電車の吊り広告にで目にした
「健康じゃなくて不健康な遊びができるか」
という清志郎さんの言葉で不摂生な生活を見つめ直しながら酒を飲んだり、
自転車に乗り始めたのも、ある雑誌の清志郎さんのコラムがキッカケだったし、
清志郎さんが喉頭ガンであることが報じられた後の
「ガンもブルースを楽しむように…」
との言葉に私の方が勇気付けられた。
昨年のNHKでの復活テレビライブは涙しながら喜んでいたが、腰への転移・再発は悲しすぎた。
あるミュージシャンの方と
「清志郎さんが元気になったらツール・ド・宮古に出場してもらって、宮古島でライブをお願いしよう」
という話もしていたが、それも今では叶わなくなってしまった。
昨日、清志朗さんの曲を聞いた。
アルバム「冬の十字架」の中で「オレがロックンロール」と自身が歌っているように
「清志朗」は「彼の人生」はロックンロールだった。
アルバム「COVERS」の「ラヴミーテンダー」最後の「長生きしてぇなぁ・・・」という一言に涙があふれた。
清志郎さんご冥福をお祈りします。
written by Hitoshi@BERNIE'S GROUP
Posted by BERNIE'S GROUP at 11:04│Comments(0)
│NEWS